頚椎椎間板ヘルニアや腰椎椎間板ヘルニアでも皆が皆同じ症状ではありません。

頚椎椎間板ヘルニアを発症すると、主に手の痛み・しびれ・腕や手の力が入りにくくなったりヘルニアが大きい場合には足もしびれ、歩きにくいといった症状も出ることもあります。

腰椎椎間板ヘルニアを発症すると、主にお尻や足の痛み、しびれ、足の力が入りにくい等の症状が出て、酷い場合は排泄障害を起こす事もある

椎間板は背骨と背骨の間にある水分を沢山含んだゼリーの軟骨状で衝撃を和らげるクッションのような役割をしている。

頸椎椎間板ヘルニアになる原因の1つは、携帯やパソコンをずっと同じ姿勢で見ていて次第に姿勢が悪くなりちょっとした負担でもヘルニアになる事もあります。

腰椎椎間板ヘルニアになる原因の1つは、重たいものを運んだり、跳んだり、走ったり激しいスポーツ　をして過度に腰への負担がかかった時にヘルニアになる事があります。

逆に負担がかからない事をしていてもヘルニアになる可能性はあるから誰にでも起こる可能性があります

一般的に病院にかかるとレントゲンやMRIでヘルニアと診断されれば、安静と鎮痛剤を処方され、基本的には過度に負担をかけない事が大切。負担をかけなければヘルニアは自然に段々と小さくなると言われています。痛みが酷くて日常生活も困難な場合は手術してヘルニアを取り除く事もあります。

当院ではまずヘルニアが原因かどうかを検査する。MRIなどの画像と症状が一致しない事も多いので症状の原因を追求することが重要です。

そして身体の歪みをチェックして、椎間板に負担がかかってる部位を特定し、骨盤矯正・姿勢矯正・筋肉の緊張を緩めるなどをして身体の根本から治療していく。

痛みが取れたらいいのではなくて、今後痛みが出にくいからだを作る根本治療をしていきます。